ガラード社のオートチェンジャー付きレコードプレーヤーになります。以前オークションにてこちらを購入し、気に入って使用しておりましたが、この度上級機が手に入ったため手放します。駆動関係は前オーナー様が入念に整備なさったおかげで、オート機能含め、全操作スムーズかつ正常に作動します。自分で使用する際、念押しの作業で外観磨き、内部、プラッター下のメカ類の清掃、ヘッドシェルの固定が渋かったため、クリーニング(現状正常になっています)および接点、コネクター、スイッチ関係の洗浄を軽く行いました。当時アメリカなどで普及していたのは単体のターンテーブルオンリーのものではなく、この機種のようなオート機能付きのものだったようです。このSyncro Labシリーズもやはりリムドライブならではの独特な芯のあるサウンドで、暫く使用し大変好みの音でしたのでこの度上級機購入となりました。回転ムラも気になりませんし、ストロボ観察でも45、33回転でピッチも正常範囲にて安定しております。この度、当方にてカートリッジとしてオルトフォンオメガをお付けします。また、7インチ、12インチ用の各オート用スピンドルと社外のシングルスピンドルがついた状態での出品です。こちらも問題なく使用できます。ダストカバーはヒンジのようなものはありますが、元々ありませんでした。古典的なプレーヤーであるため、アバウトな部分もあり、精度では近代のものに劣るかと思いますが、しっかりと、普通に使えるガラードの中では安価な方かと思います。また多少の傷はございますが、年式考慮すれば比較的綺麗な状態です。操作や輸送ネジ解除が独特ですので簡単な解説メモをおつけします。よろしくお願いします。